鈍〜い背中の腰痛を解消 ツボ7選

背中の痛みがあなたの生活に支障をきたしていませんか？ いくつかの治療法を自身で試しても効果がないのであれば、他の方法を試してみるべきでしょう。 針治療や、指圧で改善することも多くありますし、なんといっても安全で効果的で、多くの人に良い結果をもたらすことが知られています。

資格を持った施術者が背中の痛みや腰痛の症状を軽減するために使用している基本的なツボがあり、そこを正確に刺激すること症状を改善する可能性があります。 伝統的な鍼治療では、こういったツボに圧力をかけると、体内のエネルギーのつまりを解消し、身体が活性化され、結果として「Qi」と呼ばれるエネルギーが正確に流れ出すとされています。鍼灸や指圧を経て痛みを和らげるのにどれくらいかかるかは人によって異なりますが、比較的体早めに楽になる人が多いです。あなたが背中の痛みが、他の問題に関係している場合は、鍼治療はそれにも役立ちます。体内の循環を促進することにより傷や腫れも緩和してくれます。

腰痛対策ツボ押しと原因、解消法まとめ

腰痛対策のツボ7選

1. 月経から来る腰痛など

足にある指圧ポイントは、月経中の腰痛、ストレス、痛みを緩和するのに役立ちます。 不眠や高血圧を助ける働きもあります。

親指と人差し指の間から足の甲へ向けて指でなぞると、二つがつながるポイントがあります。その周辺が指圧ポイントで、セラピストは通常、一度に4〜5秒間、直接ここに圧力をかけて押します。

2. 首から、肩、背中にかけての痛み

背中の痛みを和らげるツボとして、 施術士やセラピストは、薬指と小指の間の溝のポイントを刺激してくれます。一時的な頭痛を緩和するのにもここのツボを刺激するのは効果的です。 ４～５秒力を加え続けることで、肩や首の緊張を和らげるのにも良いのです。

3. 肩や背中の全体的な痛み

この鍼治療ツボは、頸部脊椎症から来る背痛に対して効果的です。肩の痛みや腰痛を緩和するのにも使用でき、ツボは、肩の中央にあり自分では指圧を行いにくいので、施術士によって行われる必要があります。

4. 腰痛を和らげる、足の指圧ポイント

足にもツボがあります。腰痛には、くるぶしの骨の後ろ側と下側にあるツボを刺激するのが効果的です。

5. 腰痛、坐骨神経痛や尾てい骨(尾骨、仙骨)の痛みに

肩甲骨よりも内側で背中の中部あたりに位置するコチラのツボは腰痛や尾てい骨の痛みなどに良いとされています。
もしも坐骨神経痛や腰の痛みに悩まされていらっしゃるのであれば強すぎない力でツボ押しをしてみても良いかもしれません。

6. 腰痛、坐骨神経痛に

G30と呼ばれる圧力ポイントは、股関節や臀部の痛みを和らげるだけでなく、腰痛や坐骨神経痛を緩和するのにも効果的です。尾てい骨からお尻側に移動し、くさびがたの骨の部分にあるツボに圧力をかけます。

7. 肩こりや首の痛みやハリに

首の骨を触って肩の高さに大きめの硬い骨があるのが分かると思います。この指圧のポイントは背中の肩の高さにあります。肩こりにも効果的ですが、背中の痛みや肩の痛みにももちろん効果があります。また、頸部の痛みや頸部脊椎症の症状にもこのツボに圧力をかけるのが効果的です。

腰痛の共通の原因

背痛や腰痛を抱える人は日に日に増えていて、年齢や職業など関係なく、生活に影響を当てえています。現在何百万人もの人が腰痛に悩まされ、仕事の休暇が必要だったり、仕事を続けられないような事態に陥っていて、深刻な状況です。
姿勢が起因して腰痛が起こることもしばしばあると唱えられています。姿勢の改善方法はコチラでも解説しております。

・背中の痛みと性別の関係性

多くの女性が腰痛に苦しんでおり、これは女性の遺伝子から来る独特のもののようです。
そのため、女性のほうが男性より腰痛に悩まされている場合が多く、2012年の研究では、女性のほうが男性より腰痛になる可能性が高いといった遺伝子研究も発表されました。
しかし、この結果は、男性が背中の痛みにまったく苦しんでいないということでなく、統計によると、1997年から2014年にかけて、米国の成人男性の少なくとも23％が腰痛に苦しんでいたことが発表されていて、男性の背痛、腰痛の一般的な原因を探っていく必要があるようですが、解剖学的な点から、私たちが発見したことが今の時点でいくつかあります。

・太り過ぎの男性は腰痛を抱える可能性が高くなります。

特にお腹まわりに脂肪がついている男性は、膨らんだ腹部が、腰部の腰骨の周りの曲線に圧力をかけるため、背中の痛みを感じやすくなります。太ももや腰回りに自然と肉付きが良くなる女性の一般的な体系と男性の体系とは大きく異なるため、脂肪が腰回りにつくと男性ん場合は負担になってしまいます。骨格は女性と違うにもかかわらず、男性も腰回りに脂肪はつきやすく、適度な運動を心掛ける必要があります。

男性の背中の痛みの一般的な原因

生活習慣の乱れが主な原因と言えますが、下記の場合もあります。

・病気

主に男性に見られる前立腺の炎症、脊椎の関節炎、大動脈の異常な拡大、などは背痛を引き起こす可能性があります。

・強直性脊椎炎

脊椎の炎症性からくる関節炎が骨盤周辺にある場合、早い年齢（17歳前後）から痛みを感じます。

・ディスク破裂

男性は、重労働や重いものの押し引きなどの手作業を必要とする場合が多くあります。そういった仕事の従事している場合は、椎間板破裂の傾向がより強いです。

・腹部大動脈瘤

大動脈の下部が拡大する状態で、最初の症状として背痛がでてきます。男性では一般的な病気でもあります。

・腎臓結石

背中の痛みは、腎臓結石の経験を持つ家族がいる人に頻繁に起こります。家族内で、この病気の経験のある男性の95％近くが腎臓結石になるリスクがあります。

・前立腺炎

慢性前立腺炎、前立腺の腫れは、腰の痛みを引き起こす可能性があります。

・社会経済的要因

手作業での重機械の取り扱い、低い生活レベルなどでストレスや不満を抱えている場合、痛みにつながるかもしれません。

・激しい物理的仕事

細かい手作業を必要とする職業の人々は、腰痛になりがちです。また、肉体的に激しい仕事は、男性メインのためこちらの仕事も腰痛になる可能性は高くなります。適度な運動は必要ですが、過度な運動はもちろんよくないのです。
一方で、運動量のの少ないオフィスワークに就いている男女の背痛のリスクは男女ともに同じくらいです。

・ライフスタイル

喫煙と飲酒が多すぎると、腰痛を引き起こすことがあります。男性は女性よりも5倍多く喫煙しています。喫煙や過度のアルコール摂取なども含め、生活習慣の乱れは腰痛につながります。研究では、喫煙者の約23％、非喫煙者の15％が腰痛に苦しんでいると言われ、喫煙者のほうが腰痛になる可能性がはるかに高いのです。2010年のWHO報告書によると、世界中の男性が女性よりも約5倍の喫煙率を示していますが、先進国の女性は男性と同じくらい喫煙をしています。同様に、飲酒に関しては、男性が女性よりも飲み過ぎる傾向があります。男性に影響が出やすいのですが、もちろん同じように喫煙やアルコールの摂取によって女性も腰痛になる可能性は高くなります。

腰痛のまとめ

背痛の概要

期間によって、急性または慢性なのかを判断します。

・急性

急性の場合、痛みは1ヶ月または3ヶ月間続くことがありま、比較的痛みは強く、仕事を休まざる負えない日もあるかもしれません。

・慢性

痛みが始まってから3ヶ月以上経過している場合などは慢性と判断されることがほとんどです。

・痛みの場所

脊柱は、上部または頸部（骨c1からc7まで）、または胸部（骨がth1からth12まで）、腰部または腰部（骨がl1からl5まで）の3つの部分に分けることができます。神経や腱など、骨以外にもさまざまな部位が体を支えています。
これらのいずれかの変形、傷、は背痛の原因となり得ます。ただ、合併症が起き、深刻な状態になるまでまったく痛みを感じない可能性もありますので怖いですね。

上腰痛

背中の痛みや頸部の痛みがあったり、具体的には、両側または肩甲骨の間の痛みがある場合は、医師が脊柱側弯症や脊柱後弯（脊柱が曲がりくねる）のような奇形の可能性も視野に入れるかもしれません。過去の病歴も確認しますが、骨折かもしれませんし、筋肉から来るかもしれませんし、この痛みはいろいろな原因を兼ねています。
年齢的に、中年の場合、医師は脊髄変形性関節症および脊椎狭窄症の診断テストを依頼する場合もあります。これは珍しいですが、椎間板ヘルニアやその他の病気を探すことができます。

筋肉からくるもの

同じ姿勢で長時間いたり、体を適度に動かさずにいると、筋肉が凝り固まってしまい、そこから腰痛が来ている可能性があります。

捻挫や筋肉への極度の刺激等

肩や首にも捻挫になる可能性があります。通常にはない位置に筋肉をもって行ったり、急に振り向いたりすることで、捻挫のような状態になり痛みが伴ったり、2本の骨をつなぐ靭帯が裂けてしまうこともあります。そこから痛みが背中に広がっていくのです。

脊髄変形性関節症

年齢や体力の衰退によるものが主ですが、若者の場合は外傷性損傷後に変形性関節症を急に発症することもあります。脊椎変形性関節症および変性関節疾患としても知られる椎間関節の関節炎と診断された場合、比較的重症な状態であると伝えられる場合あ多くあります。脊髄変形性関節症はまた、ヘルニア化した椎間板がある場合は、そこから別の症状を引き起こす場合もあります。基本的には、高齢である場合に起こりやすく、年齢とともに、脊椎の間のディスクが、捻じれたり、曲がったりするのを助けることが難かしくなるのです。結果として、椎骨を連結する椎間関節が減ってしまい、炎症や慢性疼痛を引き起こすのです。早めの治療がすべての痛みを和らげてくれます。

・50歳代近くになると、骨棘は脊柱管を狭くすることもあり、神経に圧迫を与え、痛みを引き起こします。 脊髄を押してしまうと、髄鞘症となり、重度の脊髄機能不全を引き起こします。 腕や脚に痛みがでてきて、歩きにくいかもしれません。
腰痛はストレスや病気、色々なものから引き起こされる可能性がありますので、数週間続く様であれば、まず医師の診断を受けることをおすすめします。

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コチラの記事では睡眠時の腰痛対策方法を綴っております。是非ご一読ください！