疲れた二人

疲労しながらも集中力を持続させる方法。5つのパターン別

5つのパターン別。疲労しながらも集中力を持続させる方法。


「疲れた!!仕事、終わらない!!」
そんな日、ありますよね。
お仕事でも勉強でも、長時間の作業となるとどうしても疲れてしまうもの。
そして全然終わらないのに集中力は落ちるもの・・・

時間

人間が本当に集中できる時間は、ほんの20分、長くても30分 だといわれています。
そう、集中力は、切れるもの。長く続かないのです。

この記事では、
疲れていても集中力を持続させる方法、むしろ集中力をあげていく方法をご紹介します。

先にお伝えしておきたいのは、
一番重要なことは「こまめに休憩をすること」。
3時間作業して15分休むより、1時間に5分休むほうが、むしろ効率的だということです。

疲労度数別、気分転換の方法。


疲労度★

コーヒーブレイク

【脳の疑似回復】

・コーヒー・エネルギードリンクを飲む
(カフェインをとるとドーパミンが分泌されるため)
・チョコレートを食べる
(カカオによってエンドルフィンやセロトニンといった幸福感を生む物質が分泌される)
・アロマ
(香りでリラックス、気持ちの切り替え)
・首筋を冷やす
(脳内の温度上昇を防ぐ)

疲れて一服するときなどにやっている人も多いのではないでしょうか。
これらの方法は、脳を疑似回復させてくれるもので、一時的に気持ちをリフレッシュしてくれます。ストレスを軽減するチョコレートなどもあったり、手軽で良いですね。
しかし、つまり長く集中するにはもっと良い方法があるということです。


疲労度★★

歯ブラシ

【歯磨き】

歯磨きをするとストレス軽減になり、脳疲労の回復につながるといわれています。
ちょっと席を立ち、口の中がスッキリすると気持ちが切り替わります。
手軽です!

【場所を変える】

視覚から入る情報は脳に大きな影響を及ぼしています。
景色が変わることは脳にとっても大きな変化なのです。
できれば作業の場所自体を変えられれば良いのですが、
ちょっと席を立ち、違う景色を見るだけでも効果はあります。

呼吸犬

【呼吸の意識】

緊張していると、よく言われる「深呼吸」!
疲れていると、また同じ姿勢での作業が続くと、呼吸は浅くなりがちです。
呼吸が浅いと脳の酸素が足りなくなり、頭がまわらなくなります。
大きく息を吸ってみてください!
思っているより、呼吸が浅くなっていたことに気づくかもしれません。


疲労度★★★

やることメモ

【集中が切れたときに、やることを決めておく】

これは事前準備も必要なのですが、
集中が切れたことを潔く認め、そんなときには違う作業をしよう、という方法です。

集中してなくてもできる作業、たとえば掃除や、書類のシュレッダー、おつかいなど。
必要なことだけれど、脳を使わない作業、ありますよね。
時間を無駄にしたくないけど、気を抜く事も必要です。時間を有効的に使えます!


疲労度★★★★

笑う赤ちゃん

【笑う】

景色を変えたり、他の作業をする暇もない!という人には、笑うことがおすすめ!

人間、「好きなこと」「楽しいこと」には疲れを感じにくいといわれているのですが、
忙しいときにそんな感情を持つのは難しいものですよね。
しかし顔が笑顔の動きをすると、脳が「楽しい!」と思い込んでくれます。

笑えるものを見たり、笑い合える人と仕事ができれば1番良いですが、
顔を笑顔にするだけで効果はあります。

笑うことは「副作用のない薬」ともいわれ、免疫力をあげるNK細胞の活性化など嬉しい効果があります。いいことだらけですね。


疲労度★★★★★

仮眠

【仮眠をとる】

1番おすすめしたいのは短い仮眠です。

短い昼寝に偉大な効果があるという研究結果があり、
例えば昼と夜の睡眠を比較したときに1時間半の昼寝には、一晩分の睡眠と同じ効果があるということがわかったそうです。

最近ではお昼休憩を長く取り、お昼寝をしても良いとする「シエスタ制度」を導入する企業もあるくらい、仮眠をとることで、脳が力を発揮しやすくなると考えられています。

1番効果があるのは5分〜20分の仮眠と言われています。
あまり長く取りすぎると、夜の睡眠に影響が出て、悪循環になってしまいます。

仮眠をとるのも難しい場合は、目を瞑ってじっとしているだけでもリフレッシュ効果があります。
人間に入ってくる情報の80%が視覚からといわれ、視覚を遮断することは脳の休息にとてとても良いことなのです。
更にできれば静かなところに行くか耳栓をするなどして、聴覚からの情報もシャットアウト。より一層脳が休むことができます。

「もう手につかない!疲れた!」というときは、無理せず少し目を閉じてみましょう。
時間がもったいないように思えますが、目覚めたあとは、むしろ効率的に作業がすすみます!


 

一口

いかがでしたか?
ご紹介した方法、どれでも重要なのは、「こまめにとること」。
長い休息を1度ではなく、こまめな休息を数回入れていきましょう。

「休憩上手が仕事上手」といえるかもしれませんね!
良いペースで、健康で、最高の成果が出ますように。

疲労しながらも集中力を持続させる方法。5つのパターン別

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